「糖尿病は砂糖で治す」を読む。現代の常識は非常識?①

 

健康情報マニアなら知っている、崎谷博征さんという医師がいます。この先生数年前から健康パラダイムシリーズというシリーズ本を出しています。非常にたくさんの論文を研究され、治療を行い、間違った健康情報を指摘する内容の本です。

最近、蜂蜜がとても体に良いという本を出されていました。

 

 私、ミツバチを飼って3年目になります。

 

ハチミツと健康について学びたいと思っていたので、読み始めました。 ハチミツは自然なものとはいえ甘いので食べ過ぎは悪いだろうと思っていたのと、いったい蜂蜜の何が体に良いとされているのだろうと考えていたからです。

なんせ、白砂糖は、麻薬のように中毒性があるとか、果物は血糖値が急激に上がるからよくないとか、糖質制限が体にいいとか そういう情報ばかりが流れているのです。

蜂蜜の本がとても衝撃的な内容だったので、それをきっかけにシリーズを次から次へと読んで勉強しているところです。そして今回「糖尿病は砂糖で治す」です。

糖質制限の本も随分と読みました。結局カロリーベースでいっても少なくなるような食事がほとんどだったこと、厳格な糖質制限で健康障害を起こす人がいるという情報があること、糖質制限の一人者の医師が運動しなくてよいといいながら、ご本人も糖尿病でかつトライアスロンをやっていたこと。そんなことも重なり、これほんとうなんかな?食べ過ぎなくなっただけかも?と思っていました。

私は、運動しなくてもよい、おなか一杯食べても痩せる、という食べ方は病的だと思っていました。
「おなか一杯食べているのに痩せていくのです。」と相談されたら何かとんでもない病気が隠れていないか心配になりませんか?
食べ過ぎたら太るのがきちんとしたエネルギー源となる食べ物ではないですか?

国民病ともいわれる糖尿病 リウマチやがんといった現代医学が苦手な慢性病 その本当の原因が代謝の異常にあったとは、当たり前すぎて盲点でした。

簡単に言うと、私たちは食べたものを燃やしてエネルギーを作り出しています。それで体を動かしています。体を作るエネルギーとして使っています。体そのものを作る話は少し置いておいて、食べたものを燃やす過程を考えてみましょう。

私たちの体を換気扇のついた一つの部屋だとします。
そこに 割った竹と ゴムタイヤのチップがあり。囲炉裏があったとします。
寒いので暖を取る時、あなたなら囲炉裏で燃やすのはゴムタイヤと竹のどちらを選びますか?

ゴムタイヤを燃やすと嫌なにおいや有害な煙が発生して寒くて部屋にいることが出来なくなりますね。
この例は極端ですが、これに近いことが体で起こっています。

栄養を活用するために大事なこと。有害なごみを出さないこと。燃えやすいことです。

乾燥した小枝や、竹に当たるものが蜂蜜、そしてそれより少し太いマキなどが砂糖という感じです。
糖尿病とはゴムタイヤを燃やして燃焼が滞り小枝が余ってる状態に近いのです。だから小枝や竹を燃やすように変えるといいのです。つまり、砂糖などの糖質を食べることで体のごみを掃除する力と、体のゴミの発生を少なくすることが可能なのです。

頭が混乱するかもしれませんね。 なかなか文字で書くことは難しいでから、興味のある方はご来店の際にお尋ねください。また続きを書きますね。

朗報なのは砂糖、ハチミツ、フルーツは糖尿病の人は避けるようにというのは、どうも間違いだったということです。もちろん食べ過ぎはダメ。

そして本当に避けるべきは、ブドウ糖果糖液、果糖ブドウ糖液、異性化糖という名の甘味料が入っている食品、また、カロリーオフの加工品です。 そして多価不飽和脂肪酸 これについては難しいのでまた別に。
カロリーオフの飲料を飲んでいると、むくんだり体調不良の原因となりえます。やめましょう。

関連記事

PAGE TOP