2023年の年末に、熊本県玉名市に在住の、勉強家の友人から教えてもらったとっておきの漬物。
畑の作物というのは、時期になると一斉にできてしまうので、食べきれず、差し上げたりもするのだが、どうにももったいないことになるものがある。
ところか、今回教わった方法で畑にできて野菜たちを 大根でも、ニンジンでも、白菜でも、薬草でも漬物にすれば、
縄文の智慧で最長3年も食べられるという。
塩漬けの後、糠漬につけるのだけど、乳酸菌の発酵で類をみないほどおいしくなるそうだ。普段漬物を食べない子供たちでも喜んで食べるという。
長期に保存が効く、そして体にも心にも良いという。
目には見えない小さな生き物たちの働きで
漬物がサプリレベルにバージョンアップするのだろう。
2024年の幕開けは、痛ましい天災があった。被災地に祈りを捧げながら、
私たちも備えとしても役に立漬物を、畑の命を大切に生かそうと改めて思い、せっせと漬ける。自家製の無農薬の野菜だからこそできる、長期保存の可能な縄文式漬物(と呼ぶらしい)人参も大根もこれからは残さず大事に使おう。