オメガ3が体に良いって嘘だったの?

冷蔵庫の中のオメガ3
えごま油、グレープシードオイルを畑に捨てます。


蜜蜂を飼っている関係で、年末から蜂蜜に関する本を読んで、それから、続いて著者である崎谷博征医師の健康パラダイムシストシリーズを読んでいます。

果物は甘くて糖質が多くて高血糖になるから控えなさいという健康指導は割と一般的ですし、
蜂蜜も甘いから、あまり体に良いわけはないよなあ?と思って読みはじめた本でした。

が、予想と真逆の内容が書かれていました。

糖質制限を推奨する人たちには、糖質は体に毒だ。AGEが動脈硬化の犯人みたいに言われます。
すっかり信じていました。ほとんどの健康情報にそう書かれていたからです。

しかし、本当は動脈硬化は脂質の代謝の方に実は原因がある?
果物や蜂蜜などの糖質は良質なエネルギー源?
さてどちらが本当なのだろう?

私の子供が小さかった頃は動物性食品が悪いという情報が多くて
バターは使わずマーガリンでクッキーなどは作っていました。

それから数年してトランス脂肪酸の問題が注目され、バターはドイツでは製造禁止だという情報が届きました。
その時多くの記事にあったのは、バターとマーガリンを置いておくと蟻がバターには来るがマーガリンには来ない。という話でした。

へー、ほんとかいな??と思った私は
畑にバターとマーガリンを置いてみましたが、、、、
どちらにも、蟻は来ませんでした。

バターの質が悪かったのかもしれませんが、
その後砂糖を置いてみたら、すぐに蟻がやってきました。

それから慎重になりました。

オメガ3は必須脂肪酸で体に良いというのは、通説で反論をほとんど見たことがありませんでした。

亜麻仁油はね、酸化しやすいので冷蔵庫で保管して、新しいうちに使わないとダメなのよ。
透明な瓶に入ってるものは紫外線でもう変化してるからそもそもダメだからね。
お魚とおんなじで新鮮なうちに食べないとダメなの。
と人に説明しながら、疑問に思っていました。

割とお値段がするものだし、そう食べるものでもないし、新鮮なうちに使い切れるかな、冷蔵庫の中で劣化していくよねー。と考えました。人に勧めることもなくなり自分も最近使うことがなくなり、冷蔵庫に眠ったままになっていました。

魚油のサプリも脳に良いと言われていて、一時利用しましたが、後で魚臭くなるのでやめました。これもよくないそうです。

ビーガンがいいのか、フルーツ食がいいのか、脂肪食がいいのか、和食がいいのか、いろんな説がありますが
庶民が続けられる健康的な食生活って何だろう?

原始人は骨髄を食べていたというのは真実らしいですが、現在の飼育された家畜の骨髄が体に良いかどうかは疑問ですし、その時代の食事に戻るのには活動量も生活も人口も地球環境も違いますし

そんな訳で、私は庶民がおいしく楽しく低コストで健康的な食事や生活をするのはどうするのが良いのか?を今年も庶民として探求していくのでございます。
で、てはじめに、オメガ3系のオイルはもう食べないので捨てます。

何を信じるかは自由ですが、もしオメガ3のサプリやオイルを常用されているのであれば、一度反論を読んでみるのも良いかもしれません。
どちらにしても、安い油での揚げ物はよろしくないのは確実ですから、

油を使う人は、体を大切にしたいとお考えであれば、
ちゃんと種を絞って作っている油を使ったほうが良いと思います。
そうすると勿体無いから揚げ物しなくなるでしょう。二重に健康的です。
さすれば財布にも優しいですから。

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