ある時、初めて来られた腰痛のクライアント様が「病院でリハビリしてきました。」と言われたので、「整形外科にかかってるのですね？お医者様の診断名はなんでした？」と尋ねました。すると「慢性腰痛の急性期だそうです。」というお返事。なんだかありがちな診断名です。
もう少しわかりやすく言うと「長い間腰が痛いのね。今はすごく痛いのね。」ってことですよね。それはきっと、ご本人もそう思っていると思います。当たり障りのない間違いのない診断名ではあります。保険診療の都合上致し方ないことだろうとは思います。
しかしこの診断名、一つ問題があると思います。心理的な影響です。慢性というと症状はあまり激しくないがなかなか治らず長く続く病気という印象を受けてしまいます。
その印象一度捨ててください。整体では違うことが起こり得ます。事実追突事故から10年以上続いていた症状が一回の施術で改善したケースがありました。その方は台所で一時間ほど包丁を持った後は、首から肩のしびれや痛みがつらく動けなくなり、横になって1時間以上も休む、そんな毎日だったそうです。一回のAKSテレ療法のリモートの施術を行った結果、数日後には嘘のように気にならなくなったと喜びの報告をいただきました。
この方の痛みの主な原因は関節周りのセンサーが誤作動でした。また肩甲骨の位置に問題がありました。ケースによっては長く続く激痛であっても、優しく触れる調整をするだけで、嘘のように痛みが和らぐことがしばしばあります。長い間痛みが続いているから治りにくいとは必ずしも限らないのです。
医師に慢性腰痛という診断名をもらったから、このくらいの痛みが続くのは仕方がないとあきらめないで一度お試しください。笑顔ノ実では痛みの原因となるものは何か、生活の中で負担になっている動作はないか、丁寧に探り、丁寧に優しい施術で笑いのある会話で楽しくアプローチしています。そしてより良い状態が維持できるようにセルフケアも提案しています。
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