本物の蜂蜜は手に入りにくいらしい
お久しぶりです。どうしても伝えておかなければと思うことがいくつかできました。
健康情報について書くのは慎重にならざるを得ず、畑で植物や昆虫たちの命の理を観察し、この3年間の何が本当なのかを考え続けていました。健康対策に違和感がありました。今までと違いすぎる。本質からずれている。そんな気がしました。
何が正しくて何が間違っているのかなどは、簡単にはわかりません。
何が危険だとか、何が体にいいとかも、簡単にはわかりません。
学者の先生方がいろんな研究をなさっていますが、生命現象はその研究を超えているだろうと思います。
加えて、人は一人一人、年齢も、環境も、性別も、家庭環境も健康状態も、食べ物も、食べ方も、考え方も、哲学的なことも、動き方の癖も、健康に対する優先度も、職業も、仕事における役割も、悩みも、治療の状態も、睡眠の状態も、同じ人はいません。
いつも、笑顔ノ実に於いて、私は生活の背景、その方の人生の時期や考えを優先しようとしています。
健康情報に於いては、諸説様々で、それなり学んでいるつもりですが、どうも腑に落ちないことが多いです。
統一感がありません。見解が正反対何てこともあるのですから。大人の事情も関係してるみたいだし。
皆さんはそう思いませんか?マスク一つとっても見解が完全に分かれているのをご存じですか?
さて、冒頭にあげた書籍の写真なのですが、どちらも蜂蜜に関する書籍です。
笑顔ノ実では、日本ミツバチとの共生を目指し、お世話をしながら、蜂蜜を分けていただいています。
譲ってくださいと言われるので、販売できるようにと、食品衛生管理者の資格を得たのですが、ミツバチを飼うのも、蜂蜜を製品にするのも思ったより難しく、今年は断念。
重箱式という方式の巣箱の場合、非加熱の蜂蜜は糖度があっても発酵してしまうのです。生きてるナマモノですから。加熱すると品質が損なわれる。発酵すると、味の変化はさほどないのですが、気体が発生して最悪瓶が割れる可能性があるため、商品とならないのです。花粉がある蜜は寒くなると結晶化してしまいます。なかなか一筋縄ではいきませぬ。
それで、蜂蜜の勉強もしてみようと、はちみつの教科書という本を読みました。
蜂蜜は世界三大偽装の一つで混ぜ物がとっても多いものなのだそうです。1位オリーブオイル、2位牛乳、3位蜂蜜なのだそう。
自分でやってみると、一年育てて採蜜可能な蜂蜜の量を考えると、あんなに安いはちみつがどうしてできるのか不思議なので、よくわかります。
中には蜂蜜が一滴もはいいていない蜂蜜味のコーンシロップもあるとか。やばすぎます。おおよそあそこのものかな?と予想がつくところが怖い。
どおりで、うちの蜂蜜を食べた人たちが 「おいしい。全然味が違う。」中には「エネルギーを感じる。」とかいう人までいるわけだ。
そして、甘いから、甘いものは体に良くないから、控えめに食べなくちゃと思い込んでいた蜂蜜が、エネルギーを生み出すスーパーフードであるわけが書いていて、これまた衝撃でした。
言われてみれば当然かも、、なのですが、盲点です。
蜂蜜と健康について、糖質の代謝の健康について書きたかったのですが、長くなりましたので、これから、少しずつ書いてまいりますね。
そうそう、ミツバチに刺されないんですか?とよく聞かれますが、刺されます。蜂毒の話もまた今度。