不思議なジャガイモの育ち方

秋じゃがは8月に緑化した後、日陰でポットで芽を出したらいいと読んだのでシメシメと小さめの芋をモノにしようとチャレンジしたら畑に植えた後に暑さのためか、育ちが悪く結局全滅した。

諦めが悪いので、ずいぶん時期が遅れたけれど10月半ばに、ダメ元で
食べ残しのジャガイモを土に埋め込んでみた。

蒔かぬ種は生えぬ。というけど、
やるもんだねー。

2倍以上にはなったから、なんとか春じゃがまではジャガイモは自給できそう。めでたしめでたし。

あのね、面白いんだよ。
時期が遅くなったからか、種芋、親芋っていうのかな、綺麗なまま残ってるの。また春に植えたら育ちそうなくらい。
そして、子芋にあたる??は一つは大きいけど、他はわりと小さい。

まるで、親芋が子供をたくさん作るか、次期のために自らの体力を保持しておくか考察した挙句に、
自分と跡取りの長子だけに栄養を回して、後は余裕がないから小さい芋にという生き残り戦略をとったのではないかと思うほど。
普通に育つと親芋は使い果たされて、子供がたくさん育ってるんだよね。

植物って、気候や土の状況を感じて、どうやって生き残るか、考えてんだね、きっと。そうとしか思えないんよね。
それにしても、うちのジャガイモはとっても美味しいんだよ。だべさせてあげたいけど、今回はまたしても売るほどないから、遊びにきた人にだけお味見ねー。

春じゃがは、頑張るわ。
もちろん、試しに、親芋も保管してまた春に土に埋めてみます。
おばーちゃんも元気に育つのかな?

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