うちの末っ子は、幼い頃、寝起きの機嫌が悪いことが多くて、目覚めるといきなり大泣きすることがありました。そんな時の奥の手は「すぐさまコップ一杯の水を飲ませる」こと。子育てが超絶楽になります。
魔法のお水
この奥の手をどこかで聞いてからやってみたんです。寝てるうちに水分が失われ、喉が渇き、体の調子がなんか違ってると感じても本人にはそれがわからないし、うまく言葉で伝えられない。そこで子供は泣くことで要求を表現します。トイレに行きたいときも同様です。
だから、子供が機嫌が悪い時は水を飲まるのとトイレに行かせてみるのが、なだめるより先なんです。確かに激しく泣くなど、興奮してるときに出るホルモンが水を飲むことで薄まるかも（私にはどの程度かは分かりませんが）。
水を飲むために、一時泣き止む必要があるので、呼吸も整います。これが子供が落ち着く理由として一番大きい気がします。さらに排尿で体調がスッキリするかもしれません。水を飲ませること、そしてトイレに行かせること、これはめちゃくちゃよく効きます。
私はよく子供を母に預けてたので、末っ子が大泣きして母がお手上げになってると、コップ一杯の水を片手にお兄ちゃんがすっ飛んできて背中をさすりながら「あやちゃん、お水飲みよ。お水持ってきたよ。ほら。」って言って飲ませてたそうです。息子にも「水」の効用を伝えてたのが役にたちました。
そしてその後、「あやちゃん、おしっこ行こう。」とトイレへ連れて行ってたらしいのです。 これで落ち着くから、おばあちゃんは不思議がっていました。コップ一杯の水で子育てが楽になりますよ。でも、ほんとうに腸の病気で大泣きしてる時は飲んじゃダメな時もあるから、そこは泣き方で判断してくださいね。
大人の方も、イラッとしたら、コップ一杯の水を飲んでみてください。呼吸が整って落ち着きますよ～。安くて、身近で、役に立つ、大切な水。ぜひ活用してください。水は体温に近い温度が、より体にやさしいのでおすすめです。
