津久見の笑顔ノ実 樋口です。今日はストレートネックのお話をします。信号待ちをしているとき、横断歩行者の歩き方を注意してみています。
うつむいて歩く姿勢 このように首をうなだれたような姿勢の人が多くいます。貴方は大丈夫ですか？
パソコン作業が多い人もそうですが、スマートホンでSNSやゲームをやる時間が増えたことが大きく関係しているようです。スマホ首ともいわれています。
左施術前⇒右施術後
この方は枕なしでベッドに横になると腰が痛み、普段は首や肩がこって辛いとのことでした。施術前の写真を見ると猫背になって頭の位置が前方にあるのがわかるでしょうか。
実は頭の重さは5キログラムほどあり、その重さはなんとボーリングの玉と同じほどです。頭の位置によって首の負担が大きくなってしまうのです。それでストレートネックのかたや猫背の方には首コリの方が多いのです。こういう場合、首をもみほぐすと思われがちですが、実肩甲骨の周りの筋肉の働きを整えることが大切です。肩甲骨周囲が整うと肩の位置が整います。施術後の写真を見ると肩の位置が整い姿勢がよくなっています。
施術後にはベッドで楽に仰向けに寝ても腰が楽になり、数日後伺ったところ 頭痛や首コリの苦痛がなくなったそうです。
ストレートネックは肩甲骨の動きがカギを握っています。整形外科でストレートネックと診断を受けている方も多く来らっしゃいますが、整体とセルフケアで体を整えてれば体はもっともっと楽になります。
先日 ＡＫＳテレ療法でビデオ通話でリモート施術した方もストレートネックがありました。20年以上前に交通事故でむち打ちを患い症状が強いときは寝込むほどの不調でした。彼女はプロのセラピストでもあり、セルフケアはもちろん、治療も受けていました。症状が強いのと長い経過から一度でどの程度の変化が出せるか？と思っていましたが3日後にはほとんど気にならなくなりましたとご連絡をいただきました。ビデオ通話で、ご自身で整体をしてもらっても、楽になるのです。
ストレートネックで不調を感じている方はいつまでも苦痛を我慢する必要はありません。
しばしば首をけん引したという方がおられますが、お勧めしません。首を強く揉むのはかえってこじらせることがあるので注意してください。毎日のスマホの持ち方一つでも体の負担はずっと軽くなります。合理的で楽な体の使い方のコツをお伝えしています。
私がストレートネックのケアはとてもを大切です。それは姿勢と感情には関係があるからです。イメージしてみてください。首をうなだれて、うつむき加減になり、背中を丸めるという姿勢は精神的に落ち込んでいるときの姿勢ですね。こういう姿勢でいつもいると、脳は「うつむいてばかりいるなんて、落ち込んでいるんだな。」と勘違いをします。活気ある生活のためには上を向いて歩けるほうがよいのです。
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